WAO亀岡





























山行内容                              リストへ戻る


2009年


N 若狭・多田ヶ岳

日時:9月27日(日) 晴れ  

メンバー:  L北川、木村マ、木村ハ、谷村ミ

 小浜市に近い国道27号から山手に、国道162号線からは東に見えるトンガリ帽子の山が多田ヶ岳である。当初の提案者が行けなくなり、始めてのメンバーで登った。

 登り始めは野代集落。小高いお寺のPに駐車、他に一台。谷川に下りて林道を進む。

登山道に入るが踏まれていない。地図上の真南の尾根道は止めて、ガイドブックの通りに谷筋を辿る。古い標識やテープもあるが、それも少なく判然としない。右手の枝谷を見た後で、右手やや西よりの踏み跡を辿るが、ここが間違いだったようである。

地図とコンパスを見ながら登る支尾根の方向を決め、急斜面の山腹に喘ぎながら登る。支尾根に出たのは11:40分、ゆっくりと昼食。

次は尾根上の西北西のピークが目標だ。ピークは推定565mで、地図の道と一致した。稜線を進むと単独の先行者が昼食中。

 近くの人で退職後にロープを張るとか、ボランティア的に活動しているとかの奇特な男性であった。後は同行して色々と説明を受けたりして大いに山の味わいを深くした。

 最後の急斜面を登ると、360度の大展望である。小浜湾が一望できる。百里ヶ岳や比良の山なども指呼の間にある。頂上北の斜面にナナカマドが赤い実を付けていた。

 下りは元の道を少し戻り、多田集落へ下るが急斜面に足を取られる。ここで張られたロープが役に立った。谷筋も注意して下ると一時間で林道終点である。

 長い林道歩きとアスファルトの新農免道路、そしてウンザリする800mのトンネル歩きを終えると、やれやれ野代の妙楽寺である。疲れて当初の見学を取り止める。

 駐車場で会った地元の古老に、「道が荒れて大変だったろう」と慰められた。国道に近いのに登山者も入らない「忘れられた山」という印象が強かった。

《コースタイム》

 亀岡7:50 野代9:45 支尾根11:40〜12:20 多田ヶ岳14:00 林道終点15:00 野代16:45 亀岡19:15

             

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 比良・八池谷(八淵ノ滝)遡行

日時 8月19日(水) 天候 晴れ

メンバー  L谷村、木村、武田、北川

【コースタイム】

ガリバー旅行村(P)発9:40 入渓10:20(魚留ノ滝、障子ノ滝)通過大擂鉢(昼食)11:40〜12:15 貴船ノ滝上部12:35 七遍返しノ滝下13:05

まぼろしノ滝(?) 14:30 遡行終了15:10 △991mから下山道15:30〜15:50大擂鉢16:35 ガリバー旅行村(P) 17:05

 今夏は雨が多くて、計画から10日遅れての入渓になった。新聞の報道では、大阪の男性が行方不明ということで、旅行村では捜索隊の動きが慌しい。

 遡行図面を確認して谷に下りる。魚留、障子、空戸ノ滝は無理をしないで巻き道も利用して抜ける。大擂鉢にて昼食。ハイカーが多い。登山道から離れて進むと、屏風、貴船ノ滝など直登困難な滝も現れるが、できるだけ忠実に沢を登る。

 以後は数ヶ所でザイルを出して安全確保。七遍返しノ滝は左岸のハシゴを登るが、滝壺を覗いていたら不明者を発見していたかも(20日3時頃に遺体発見)

  次々に現れる5〜6mの滝はできるだけ直登。その内に14時過ぎに深い水の所で左岸の岩を歩いていると、いきなりガシューンという音が、沢の中に突き出た 岩から発して、同時に焔硝の臭いが立ち込めた。なんと我々から数mの所に落石であった。幸い粉々になった破片にも当たらなかったが、全く予測もしていなかった事態に一同青ざめてしまう。右岸を仰ぐが岩が抜けた跡も分らない。

 まぼろしノ滝を経て更に遡るが、倒木と大石が道を塞ぎ歩き難くなってきた。

右手、左岸の先の空が開けてきたので遡行を終了して尾根に登り、991mのピークを経て広谷と大擂鉢を結ぶ下山道に出た。 地図で確認しながら大擂鉢を経てガリバー旅行村に帰着。スイカに生き返る。

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 白山 花の山旅
さすが白山、高山植物一杯の花の山旅でした。(一日で標高差1760mはきつかったです。)

8/5,6 谷村、山崎

記録

5日 晴れ 市ノ瀬(820m)6:00→指尾8:20→10:10別当坂分岐10:20→12:10段ヶ池避難小屋12:50→室堂14:40→大汝別(2580m)→お手水鉢手前TC16:30

6日 曇り TC6:00→七倉山分岐6:50→湯ノ谷乗越8:20→9:00釈迦ヶ岳前峰9:20→釈迦ヶ岳登山口10:10→市ノ瀬12:00

感想

今 回は、越前禅定道から白山へそして釈迦新道で下山の計画をした。いずれも初めてのコースであった。越前禅定道、最初は見事なブナ林を歩くも指尾から別当坂分岐まではハシゴ有りの急登の連続で体力消耗。別当坂分岐からは高山植物のお花畑の連続。白山で初めてマツムシソウも見ることが出来た。室堂で水を確保し 七倉山へ。途中ではハクサンコザクラ、コイワカガミ、クロユリ等々。当初御前峰(2702m)目指したが体力考えあきらめた。大汝別(2580m)からま き道利用し先へ急ぐ。

体力も考え、お手水鉢手前TC。周辺は見事なハイマツ林である。

二日目は基本的に下山。お手水鉢から七倉山分岐の間も、さらに湯ノ谷乗越までも見事なお花畑。この中で白山で初めてハクサンイチゲを見た。釈迦ヶ岳前峰から釈迦ヶ岳登山口の下りも思ったより緩やかで予定通り下山することが出来た。

両コースとも高山植物を満喫することが出来ました。又一日で高低差は当初1880mが1760mになったものの初めての体験で大変疲れました。

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 蔵王山と八幡平
2009年6月15日(月)〜18日(木)

6月15日から18日まで東北に出かけました。関西からは遠くて億劫だったのですが、お手軽ツアーを見つけました。
阪急旅行社の東北レンタカー付きフリープランです。
伊丹空港から仙台空港往復と、レンタカーで自由移動、宿泊先(蔵王温泉、安比高原、雫石温泉)だけ決まってるツアーです。
ホテルはスキー客用の大きなホテルで、夕食は1回しかついてないけれど、朝食付きだし・・・・
まだ東北はシーズンオフだからめちゃ安い料金で行ってきました。
梅雨入りしたというのに、良い天気続きで蔵王のお釜も八幡平もガスが掛からず、ばっちり青空の中、ほんのちょっぴりだけ歩いて、見てきました。
初日は仙台空港から車で蔵王の刈田岳駐車場に行き、そこからすぐお釜で、最高峰熊野岳まで馬の背を通ってピストンしました。たった1時間ぐらいね。ガスで見れない事が多いそうです。
その日は蔵王温泉の和風旅館に泊まり、2日目は朝松尾芭蕉ゆかりの山寺(1015の石段がある)、昼平泉の中尊寺、毛越寺、達谷窟毘沙門堂を見て、東北自動車道で安比高原のホテルに行きました。
梅雨なのに青空続き!!めちゃラッキー!
安比高原巨大施設はひっそりかんとして、良いホテルなのに宿泊客はほんの少し・・・従業員が一杯居てて、レストランも4か所あり、バブルに建てたシンボルのような感じです。冬はスキー客で満員になるのかな??
良い雰囲気の場所なのにね。
3日目安比高原はすごいガスの中、八幡平に着く頃にガスが急に消えて良い天気になりました。
前日ホテルの人の情報で残雪が多く、天気予報はあまり良くなかったから予定を変え、山頂近くの見返峠駐車場に停めて、山頂〜八幡沼を周遊するコースを歩きました。
遊歩道には結構雪があり、軽登山靴を持っていたのは正解でした。
沼の周りの湿原はまだ花は咲き始めたばかりで、ショウジョウバカマ、ヒナザクラ、水芭蕉などが群生してました。
2時間半ほど散策して、お昼に駐車場に戻って、ちょっとしたらすごい雨になりガスも出てきて・・・
どこまでもラッキーね。その後はすぐ近くの御生掛温泉に日帰り入浴してきました。
この温泉は湯治の宿で泥湯、箱蒸し風呂など狭い場所にいろいろあり、面白かった。
この後、旅館の裏の温泉地獄も散策し、盛岡まで行き、「わんこそば」を体験し、雫石プリンスホテルで宿泊。ここもスキー場、ゴルフ場の巨大ホテルでシーズンオフ利用ですね。
4日目、最後の日は雨だったけれど、松島を見物し、仙台空港から帰ってきました。
観光もしっかりして、百名山も2座登頂出来たお手軽安上がり旅行でした。

                                                         小原満智子
        
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 美ヶ原・霧ヶ峰・入笠山

2009年5月31日(日)〜6月2日(火)

小原満智子 他1人

5月31日
日曜高速道路1000円を利用して、朝7時に天気は悪いが、信州へ出かけました。岡谷インターからビーナスラインで美ヶ原山本小屋駐車場に12時到着。

この日は美ヶ原美術館を見物し、ホテルの送迎バスで王ヶ頭ホテルに宿泊。ホテルのある王ヶ頭(2034m)は美ヶ原最高峰で沢山の電波塔が立っています。

6月1日

朝部屋の窓で雲海の中から御来光が見れる。朝食前に王ヶ鼻(2008m)で眺望を楽しむ。美ヶ原パノラマコースを塩くれ場、美しの塔を経て、山本小屋まで歩く。平坦な広い土道で、観光客でも簡単に歩ける。

小屋から牛伏山も10分で登り、美ヶ原高原を見渡す。それでもホテルから1時間で終了。

ビーナスラインをドライブして、次の目的地霧ヶ峰車山高原リフト乗り場に行く。車山(1925m)山頂までリフトで上がり、下りは歩いてリフト乗り場に戻る。

山頂には大きな気象レーダーの建物があります。美ヶ原や霧ヶ峰にまだ花はほとんどありません。

6月中頃にレンゲツツジが赤い花を咲かせるそうです。

この後、蓼科高原から八ヶ岳の麓の大泉高原の宿泊先ホテルへ向かう。

6月2日

部屋の窓から南アルプスの山々が赤く染まるのを見る事が出来た。ホテルの最上階の展望台から南アルプス、八ヶ岳、富士山まで見えた。

入笠山の御所平峠の駐車場に車を停める。9:35左にスズランの群生地(元スキー場)を見ながら登り始める。

まだスズランは蕾を付けたのが少々。カラマツ林を抜けるともう山頂。30分もかからない。

山頂は広く、木々もない素晴らしい360度の眺望。

西に中央アルプス、御嶽山、乗鞍山、北アルプス槍穂高連峰、南に仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、南東に富士山、東に八ヶ岳連峰、北に美ヶ原が見えています。青空に雪を被った山々が浮かびあがる姿は最高ですね。

休憩後、同じ道を下り、登山口から入笠湿原に向かう。湿原には「ズミ(コナシ)」の木が沢山あり、蕾を付けています。

スズランの咲くのと同じ時期に白い五弁の花を付けるそうです。

12時駐車場を出発し、途中大阿原湿原を30分程散策しました。午後2時諏訪インターから亀岡へ帰ってきました。

花の時期には少し早すぎましたね
                   
                                  
                                           
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I     鈴鹿仙ヶ岳〜宮指路岳

5月23日(土曜)晴れ 小原 他6

【記録】

亀岡7:00=鈴鹿小岐須大石橋P9:30−仙ヶ谷アライ谷との分岐10:30−小社峠11:15―仙ヶ岳山頂11:50昼食

12:20−小社峠12:40−アライ谷下り口との分岐13:48−宮指路岳山頂14:00~14:20−ヤケギ谷―大石橋P16:15

【感想】

高速道路休日1000円にもかかわらず、意外と空いていて登山口に予定通り9:30前に到着。

晴れた天気の中、林道を歩く。

登山道になってからは杉林の中、何度か渡渉を繰り返し、水の無くなった谷を急登すると、小社峠に着く。

ここは強い風が吹き、きつい上りで汗をかいた体には心地よい。それからも急な登りで、シロヤシオやベニドウダンツツジの咲く道を30分程歩き、仙ヶ岳山頂到着。

シロヤシオは花をつけている木も沢山あるが、最盛期は少し前なのか登山道に一面白い花を落としている。

山頂からの眺めは天気もよく最高。ここで昼食。

小社峠まで戻り宮指路岳へ。この先はやせ尾根の短い急なアップダウンの連続。

稜線はやがて風化した花崗岩のガレ場になる。「犬返しの険」と呼ばれる巨岩が多数ある危険箇所を通過し、樹林の急な登りで宮指路岳山頂にようやく着く。少し休憩後ヤケギ谷を下る。

道は谷の山腹を縫うように下り、美しい結構長い滑滝を見て、やがて小岐須峠分岐に出会い、林道に出る。

仙ヶ岳山頂からの眺望は最高。縦走路は変化に富んでいてスリル満点。

鈴鹿名物ヒルにも刺されず歩けました。 【記小原満智子】

                             
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     九州 英彦山
  
 5/20〜21 山崎外2名
【記録】
5/20 大阪南港18:50〜〜船中泊
5/21 別府港6:40=英彦山神宮銅の鳥居9::00---玉屋神社10:35---;鬼杉11:30---英彦山12:40〜12:55英彦山神社13:20---P1192 13:45---高住神社14:30=別府温泉=別府港18:50〜〜船中泊  5/22 大阪南港着6:30

【感想】
 播州の雪彦山、新潟の弥彦山、と並んで三彦山と言われる大分・福岡境の英彦山にツアーで参加しました。

いずれも修験者の山として知られ、どんな山なのだろうと期待して17:00大阪で合流し南港から乗船。ゆっくり

船旅を満喫した。

 翌21日、曇り空で午後から雨の予報。別府港から2.5時間バスで登山口へ。ところが登山口付近で山火事との

ことで登山口を変更して出発。玉屋神社までの1時間は、アップダウンの繰り返し高度は何も稼げない。

玉屋神社は、でっかい岩の下に。ツルアジサイ、テイカカズラが見事に巻き付いていた。ここから高度差500m

の登り。一時間で鬼杉、国の天然記念物で樹齢1200年、幹周り12.4mと見事なものである。ここから急登。

ベニトウダン、筑紫ドウダンが見られる。風も強くなる。1時間で英彦山山頂(1199m)。展望はきかないので

15分移動し英彦山神社で昼食休憩。山頂付近のブナ林があるが枯損が目立つ。鹿が多いのかブナの植林に

アミが。下りはかなり急である。ゆっくり足を運びながら下山した。下山後雨が本降りになり大助かりの山行で

あった。別府温泉に入浴後乗船。船旅良いですね。みなさんもいかがですか。ゆっくり出来ますよ。

                                                        【記山崎康春】

                      
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     平家の落人伝説と高山植物の山 「平家岳」

5/15,16  山崎外5名

【記録】

5/15   亀岡13:00=美山=敦賀=福井=18:30九頭竜面谷TC

5/16   面谷5:50・・・第一鉄塔7:00・・・第四鉄塔8:35・・・井岸山8:55・・・平家岳9:15・・・井岸山・・・

        第三鉄塔・・・第一鉄塔11:30・・・面谷着12:20=福井=美山=亀岡19:30

【感想】

岐阜県境に近い平家岳を今年の「北陸の春山シリーズパート8」として、平家の落人伝説と高山植物の

山の山行をおこなった。

今年は残雪の心配もなく、TCの面谷に前日泊した。

当日、天候の心配があったので6時前に出発した。鉄塔の巡視路であるがいきなりの急登である。

途中でヨウラクツツジを見たが開花の途中である。さらにムラサキヤシオ、コブシ、シャクナゲのきれい

な開花に見とれる。一時間ばかりで第一鉄塔。さらに1.5時間で第四鉄塔着。30分で井岸山。

このあたりからは、雪解け間近、早春を感じた。梅花オウレン、カタクリの花も見られた。

20分で平家岳着。ガスもかかり風も少しつよいのですくに山頂を後にした。

往路を順調に下り12:20下山すると、待っていたかのように雨が降り出した。ラッキーな山行であった。

その後九頭竜温泉に入浴し帰路についた。

6.5時間ばかりの山行であったが、ヒノキゼンマイ、コシアブラの山菜採取も楽しめ、山野草の種類も

多く、これからも楽しめる山である。                                                  【記山崎康春】

                                                                   リストへ戻る



   G 平日山行 故郷の山に登る  京都北山 「井ノ口山」

5月11日(月) 谷村他8名

【コース】

灰屋片波東谷登山口―ナベ谷峠―井ノ口山―ナベ谷峠―灰屋片波東谷登山口

片波東谷登山口が道標やテープも付いていず、地形図から推測して決めるのに1時間ほどかかってし

まう。少し荒れているが道はしっかり付いている。

11時過ぎナベ谷峠に着く。そこから井ノ口山へは途中まで林道が並行して走っているが、我々は往きに

は山道を登る。この道には伏条台杉が沢山残っています。

北山の台杉の特徴は暗がりの中でも育ち、下枝が枯れずに残り、それが雪などの重みで垂れて地面を

這い、そこから根を出して1本の杉になる「伏条性」という性質を持ちます。植林が進む中で残された

天然の巨木で、幹が下部から大枝に分かれるのが特徴です。

井ノ口山へ行く途中、台杉に囲まれて、昼食をとり、山頂近くのロープで保護された特別大きな伏条台杉

まで歩く。

さすがに群を抜いた巨木でした。復路は少し、並行する林道も歩き、同じコースを下山。

出発が遅くなり、予定していた鍋谷山や片波山には行けませんでした。「記・小原」



                                                                  リストへ戻る




  春山の立山縦走

5/4〜5/6 木村、谷村、麻田、北川、武田、山崎

記録】5/4 大津7:10=12:00立山13:00=室堂14:10---一の越山荘15:35泊

      5/5 一の越山荘7:35---雄山8:50---大汝山9:40〜11:15真砂岳手前コル

      昼食 11:35---別山12:25---別山乗越13:00---雷鳥沢14:00---雷鳥沢ヒュッテ泊

    5/6 雷鳥沢ヒュッテ7:15〜8:05室堂8:40=立山9:30=大津着14:50

【感想】
5/4 立山から室堂へのケーブルは2時間待ちの混雑。しかし室堂行きの直通バスがあり1時間待ち

で室堂に行けた。室堂は大雪原。何処を歩いて進めばいいのか混乱する状態であったが下山者の方向

に足を向け1時間少しで山荘に着きゆっくりタイムとした。

5/5 本日が本番。雄山山頂はガスであったが天気はまぁまぁ。風はそこそこきつく寒いがアイゼン

なしで雄山に着いた。途中、雷鳥発見。雄山からアイゼン着用。

大汝山迄は急傾斜の巻き道。慎重にしかし踏み後も有り無事大汝山へ。ガス、風もそこそこ強い。

このあたりから大雪原の歩行。所々雪のないカ所も。別山へ着けば剣岳がバッチリ

かと思っていたら剣岳はすぐ薄いガスに覆われ残念。別山乗越から雷鳥沢迄は急な下り。おしりのソリ

をしながら無事下山。多くのスキーやスノボで楽しんでいられた。

14:00からの京都府連盟の交流会に参加した

5/6 前夜大雨と強風の嵐であったが室堂までかなりの強風であった。今日だったら縦走中止だと言

いながら立山を後にした。

                                                                                               リストへ戻る





 E 竜ヶ岳〜愛宕山

  4/30  小原

主人と連休4月30日あまりに天気が良いので、清滝から梨木林道で首なし地蔵へ行き、竜の小屋から

竜が岳に登り、愛宕山まで行き、大杉谷から清滝まで下山しました。

クリンソウはまだ咲き初めでした。群生地は首なし地蔵からますます広くなり、竜の小屋まで続いてい

ます。後1〜2週間したら見事でしょう。クリンソウは花の時期が1か月近くあり、長く楽しめる花です。

皆さんも見に行ってみてください。

下界ではもう終わってしまったミツバツツジがまだ綺麗にピンクの花を咲かせていました。

竜が岳のシャクナゲは花芽を付けている木が少なく、昔より貧弱になっています。

急登にあえぐ我々を癒してくれていたのですが・・・・

             


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D  新緑の半国山(774m)

2009・4・30  快晴   ひとり

 5/15〜16、北陸シリーズ「平家岳」のトレーニングと新緑を求めて、近場の半国山に登ってきました

 半国山は母校の小学校校歌にも詠われた山で、私のホームグランドと言えます

 今回は一番フラットなコースの「るり溪コース」を往復しました。

頂上は比較的広く、最近では樹木も伐採されて、展望は良好となっています。(中でも東方向)

 参考のため、コースタイムは以下のとおりでした。

 るり溪コース登り口(9:50)---千ケ畑コースとの三叉路---頂上(11:50)---赤熊

コースとの三叉路---るり溪コース登り口(13:05)

                      [歩行時間約2時間25分]


                                                                                              以上、記録 足立 昇

                                                                                       リストへ戻る





B  播州 笠形山

4/19  山崎、麻田、小原

笠形山はなかなか良いところでした。笠形神社の大杉、アケボノツツジ、仙人滝とあきません。

千ケ峰から笠形山への縦走が10/25にあるそうです。14kmほどです。

どうですか。(麻田)
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春の広島と 宮島弥山

2009.4.12〜13  天候晴れのち曇り  

 林トミ、小原、林トヨ、木村マ、箕輪、荒木、谷村ミ、木村ハ   計8名

コースタイム:

第一日目:亀岡駅===京都駅===新大阪駅===広島駅===平和公園===宮島(泊)

第二日目:ホテル===宮島桟橋---大聖寺---白糸の滝---仁王門跡---弥山山頂---仁王門跡---

           大元公園---桟橋===宮島口===広島駅===新大阪===京都===亀岡


今回の山行の目的は、春の広島を満喫し、ついでに弥山参りをしようという至って不純な動機から始まりました。

宿泊山行としては、結構高額な部類ではありましたが、意外と参加者が多く、がむしゃら登山だけでは、だめだという思いを実感しました。(かくいう私がその筆頭でもあります。)

今回の遠征には、4月からJRが売り出した「こだま往復切符4割引」を使用し、のぞみの倍の時間を掛けて、勇躍広島へ乗り込みました。広島駅の手前では、新広島球場が望め

、広島・中日戦のゲームが繰り広げられておりました。

広島駅では、広島焼横町まで行き、待望の広島焼に舌鼓をうち、ビールで乾杯し、明日の登山の無事を祈願しました。

その後、懐かしい旧京都市電が走る広島市内を眺めながら、広電に乗り平和公園まで行き、原爆ドームの悲惨な姿を眺め、原爆記念館を見学しました。ここも、圧倒的に外国人が多く、関心の高さが目につきます。

この後、今宵の宿泊先である宮島シーサイドホテルに向かい、午後6時に漸くチェックインできました。ホテルでも、殆どが外国人の観光客であり、思わず目を見張りました。

夕食の宴会後、明くる日の予定をチェックし、眠りにつきました。;

2日目、ホテルでコースの確認をしておりましたが、最初に計画していた紅葉谷コースよりも大聖寺コースの方が景色がよいとのことで急遽コース変更することにした。

(もともと、登る予定であった大聖寺コースは、平成14年の台風で大規模な土石流が発生し、ほぼ壊滅的な状態であり、長年通行止めになっていました。昨年夏漸く開通したとのことでありました。)

ホテルのバスで、桟橋まで戻り、まだ参拝客のいない海岸通りを大聖寺までいきました。

ここからが、大聖寺コースのはじまりです。

宮島弥山には、幾つもの登山コースがあり、この大聖寺コースが最もポピュラーなコースであります。大聖寺から約10分で白糸の滝に到着。大きな岩をなめるように流れる滝は、結構見応えがありました。

登山道は、殆どが御影石の階段で造られており、災害後の真新しい階段を眺めると、長年にわたる復旧の労苦が忍ばれます。

やがて、昔あったと言われる仁王門の礎石跡に到着、ここから、途中の水掛地蔵を通過し、大日堂の急な階段を上り、不思議な干満岩をのぞき、やがて山頂へとたどりつきました山頂には大岩の群落があり、広場には鉄骨の展望台が作られてました。

2等三角点を確認し、下山コースは、大元谷から降りることにしました。

山頂から、大聖寺の奥の院である文殊堂、観音堂、三鬼堂、霊火堂を経由し、弥山本堂に到着、ここからは、仁王門跡までもと来た道を下り、大元コースから大元公園へとひたすら下るのみ。ここも、殆どが階段であり、結構時間がかかりました。

大元公園には鹿がたくさん群れており、おりしも散りゆくさくらの花びらを黙々と食べている姿を見ると、なんだか寂しい気分になりました。

下山後、腹の虫が要求するがままに、穴子を求めて、宮島を下り、とある店で穴子重を頂き、人生の幸せを感じました。

昼食後は、ようやく厳島神社の拝観です。初めてきた人も、何度も来た人も、改めて壮大な神社の景観に感心し、また、たまたま遭遇した神前での結婚式の様子に目をとられ、今回の山行を十分満喫し、あとは、一目さん亀岡に向かって帰るのみです。お疲れ様でした。

林 記

                 

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奥三河の明神山(1016m)に行きました

2009,3,14〜15 山崎、木村マ、武田、北川


【記録】

14日 大津坂本14:00=新名神=豊川=R151=東栄町乳岩峡登山口18:00TC

15日 登山口6:45---乳岩7:05ー鬼岩8:10---鬼岩乗越8:30---P912 9:25〜10:10明神山10:35
        ---栃木沢分岐11:35鬼岩乗越11:55---鬼岩12:50乳岩13:25---登山口13:45=豊川=
       大津坂本

【感想】

 14日駐車場でテント泊、15日すごく寒い、テントがバリバリ。登山口を6:45に出発。乳岩(ニュウガン

と読まないで下さい。チチイワです。)峡谷に沿って遡上。途中途中に

でっかい岩があり30分ほど歩くと前方に大きな巨岩。ここが乳岩だと確認し帰りにと言うことで前へ進む

。1時間ばかり歩けば再び巨岩に遭遇。ここが鬼岩だ。良く見ればハーケン、カラビナがぶら下がって

いる。岩登りの練習所だ。鬼岩乗越から山の上部を見ると霧氷状態で風もすごく冷たい。胸突き八丁

、P912を過ぎたところからクサリ場もあったが難しい事もない。ただ気温低く、路面に水分あるところは

霜柱や凍結で足を滑らすカ所もあったが順調に足を進め10:00過ぎに山頂に到着。展望台からは南アル

プスが一望。富士山、御岳、中央アルプスと見事なパノラマ。一見の価値有りです。本日は日曜日と言う

こともあり、5組のパーティに出会った。帰路は栃木沢ルートを。国有林の植林地ばかり。鬼岩乗越で

往路と合流し鬼岩に。青年が、オーバーハングに挑戦していた。乳岩にむかう。乳岩は急勾配とはしご

の連続。その途中にお乳の形をした岩が。乳岩と言われるゆえんであった。13:45無事下山し帰路に

ついた。;                                                                              【山ア康春】
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