【山行日・参加者】 2016年5月8日(日曜) 晴れ 麻田 他18名(その内3名会員外)
【山行記録】千早赤阪登山口(9:05)―千早城址(9:18)―千早本道ー5合目(10:00)−金剛山山頂(10:45昼食12:00)―湧出岳ー展望台((13:00)―自然散策路ーちはや園地(13;50)―伏見峠(14:05)―念仏道ー百ヶ辻登山口(14:40)
【アクセス・感想】例年秋に実施される登山祭典バスハイクですが、去年は京都労山交流会の担当になっていて忙しく、延期になっていました。今年連休明けの5月8日に金剛山へ登る事になりまた。 当日は快晴で、登山日和。2班に分かれそれぞれグループ別行動で山頂を目指す。もうすでに人気の山なのか登山者が多い。登山口から急な階段で楠正成の山城のあった千早城址、その後石段を上り、千早神社を過ぎると山道に合流。ここからも木の階段。ずっと山頂までトレーニングにはもってこいの階段歩きです。登山道の周りは初め植林帯ですが、山頂近くになるとブナ林が広がります。 国見城址の金剛山山頂で合流して、昼食。転法輪寺の境内にはニリンソウが群生し、八重桜や姫リンゴの木、椿も花を付けています。午後は転法輪寺から葛木神社、湧出岳を過ぎ、大和葛城山のツツジでピンク色に染まる景色も見る事が出来ました。展望台からは黄砂のせいで遠くの山々は霞んでいました。自然散策路では一杯のお花に出会えました。ヤマツツジやヤマブキソウ、ヤマシャクヤク、フタリシズカ、シャクナゲ等・・・お花を堪能し、伏見峠からはほとんど簡易舗装された道を一気に下って、予定よりも早く、百ヶ辻登山道に着きました。高速道路もそんなに混んでいなくて、5時過ぎ明るいうちに亀岡に帰ってきました。【文責小原満智子】【山行日・参加者】2016年7月24日(日)曇り谷村、他2 【山行記録】深田記念公園P(7:30)−−女岩(8:35)−−稜線(9:05)−−山頂(9:40〜10:30)−−P(12:20) 【アクセス・感想】「百名山」の著者 深田久弥さんの終焉の地である茅ヶ岳(1704m)に登る。 深田記念公園登山口の駐車場には他府県のナンバーの車が沢山止まっている。 雑木林の沢沿いのしっかりした登山道を歩き「女岩」(ここは落石により入ることが出来ない)へ。ここから泥で滑りやすい急斜面を稜線へ。 頂上直下に「深田久弥の終焉の地」の石碑があり 1971年3月21日11時23分倒 脳卒中、68歳 18歳から50年間山を歩き山で倒れるのは本人は本望だっただろうか。 私も同じ歳いろいろと考える。しかし、山で死んではいけない。360度展望の利く山頂だが南アルプスの一部甲斐駒が見えただけだった。 下山は沢沿いに平行して下る尾根道がありあの嫌な所を通らなくてよく助かった。 【記 谷村 豊】
【山行日、参加者】2016年7月30日(土)〜8月1日(月)晴れのち曇り石田他6名 【山行記録】<1日目> 上高地河出発(10:40)−明神館(11:45)昼食−徳沢(13:00)−横尾(15:20)−槍沢ロッジ着(16:10) <2日目> 槍沢ロッジ出発(5:40)−槍沢キャンプ場(6:15)−大曲(7:00)−天狗原分岐(8:00)−槍ヶ岳山荘(11:15)昼食−槍ヶ岳登頂(12:15)−槍ヶ岳出発(12:50)−坊主の岩小屋(14:00)−天狗原分岐(15:05)−大曲(16:00)−槍沢ロッジ着(17:00) <3日目> 槍沢ロッジ出発(6:00)−横尾(7:40)―徳沢(8:50)−明神館(9:55)−河童橋(10:50)下山【アクセス・感想】 前夜出発の3人と、私たち(石田他3人)早朝出発組は、岐阜の平湯温泉あたりで少し雨に遭う程度で、上高地に入った時には天気が回復していました。梓川を左手に見ながら、澄んだ水流の美しさ、流れる川の音、鳥のさえずり・・・五感を体中で感じながら、順調に明神館、徳沢、横尾と休憩を取りコースタイム通りに進みました。この日一番印象に残った景色は、ロッジから見た槍ケ岳の穂先でした。木々の間からわずかに見えるその姿は、夕暮れ時ということもあり、幻想的というべきか、深田久弥が言う「悲しいまでにひとり天をさしている」姿そのものでした。 2日目は快晴の中、今日も梓川を左に見ながら7人で槍ヶ岳登頂に向かって進みました。大曲で振り返ると、登ってきた登山道がくっきりと見え、美しい形の常念岳の頭が眺められ、ハイマツ帯を抜けると、ようやく槍の姿が見え、槍をバックに遥か遠くに富士山と南アルプスが眺められる絶景を目にすることができました。チングルマをはじめ高山植物の花畑を横目に、最後のきつい岩稜を登っていくと、ようやく槍ヶ岳山荘に到着!この頃には、あんなにくっきりと見えていた槍の穂先は霧に包まれており、11:45から登り始めた槍ヶ岳山頂に着いた時には、周辺の山々は霧に覆われ真っ白で幸い、視界が見渡せないことではしごを登る恐怖心はなく、全員で登頂した喜びを分かち合うことができました。今回は会員の方の粋な計らいを受け、槍ヶ岳山荘のご主人にサインを頂き『登頂証明書』を一人ずつ頂きました。12:50に槍ヶ岳を下山し、全員で目的を達成できたこと、無事に下りてこられたこと、今日に備えて会員の皆様にトレーニングをお世話になった感謝の気持ちが溢れる等々、それぞれが色んな思いを感じ、皆で握手し合いました。さて、この日は、約11時間のロングコースになりました。7人の内2人は、当初予定にあった天狗原分岐点から天狗池を目指され、別々に下山しました。ロッジには17:00に到着しましたが、さすがに今日は疲れました。(*_*) この夜は3:30に起きて、3人で星空を眺め、流れ星??を3回見ることができました。満点の星空・・・まさに星が降ってくるような、今までに味わったことのない感覚を覚えました。 3日目は、朝5:00にロッジから見る槍の穂先が朝日に当たり、みるみる赤く染まっていく姿を見ることができました。一つの山が様々な姿を見せてくれる不思議さと偉大さを感じた瞬間でした。最終日のこの日は1日目に辿ってきた道を上高地に向けて下山しました。最後にもう一度、槍見河原で振り返り、槍ヶ岳の姿を見納めし、無事上高地に戻ってきました。私にとっては今回が初めての3000メートル級の山登りとなりました。この3日間で色んな場面や瞬間で山の楽しさ、偉大さ、そして恐怖に似た不思議な感覚、様々な思いを感じる山行となりました。この山行に行くまでに、会員の皆様に岩登りトレーニングの機会を作って頂いたことで、槍の穂先に至る登り下りの心づもりができたと思います。そして、今回7人で協力し合いながら、最後まで安全に帰ってこられたことに感謝します。ありがとうございました。【記 石田 知子】
【山行日、参加者】2016年8月22日(月)〜24日(水) 天候:曇りCL谷村(他2名)
【山行記録】<22日> 亀岡出発〜市ノ瀬ビジターセンターにてテント泊 <23日> 市ノ瀬ビジターセンター出発(5:30)−チブリ尾根避難小屋(10:20)−御舎利山(13:00)−別山(13:10)−南竜ヶ馬場(16:30)テント泊 <24日> 南竜ヶ馬場出発(5:25)−室堂ビジターセンター(7:20)−御前峰(8:10)−室堂ビジターセンター(9:20)−(観光新道)殿ヶ池避難小屋(10:30)−別当分岐(11:50)−別当出合休憩舎(13:15)−市ノ瀬ビジターセンター着(14:15) 【アクセス・感想】 台風が関東地方に近づいていたため、当初予定していた行先を急遽変更し、白山縦走にてテント泊を行った。翌朝5時半に市ノ瀬を出発した時は、まずまずの天気であった。猿壁登山口から別山・市ノ瀬街道では霧の中のブナ林を歩いていると幻想的な雰囲気が漂っていた。別山に到着した頃には霧が晴れ周辺の山々が見渡せた。 2日目は御前峰に登るも、霧と小雨により結局白山は見えず。残念ではあったが、室堂から黒ボコ岩までの弥陀ヶ原にはハクサンフウロやイワギキョウなどが咲いており楽しませてくれる。観光新道は石の急階段の下りが延々と続き、別当出合休憩舎に着いた頃には、かなりの疲労が溜まっていた。この後、シャトルバスが運行していなかったので、市ノ瀬まで林道を2時間歩いて戻る予定であったが、幸運にもヒッチハイクにて市ノ瀬に到着。白峰温泉に立ち寄り帰途に就く。【記 石田 知子】
【山行日、参加者】 2016年9月4日(日曜) 晴れ参加者 CL谷村豊 他6人
【山行記録】 JR馬堀駅(8:30)−如意寺(8:50)−みすぎ山(9:40〜9:50)−西山団地方面との分岐(10:50)−沓掛山(11:35昼食12:15)− 野鳥の森公園との分岐(12:38)ー上桂コンビニ(13:40)阪急上桂駅=電車=阪急嵐山駅ー徒歩ーJR嵯峨嵐山駅
【アクセス・感想】 9月に入って少しは涼しくなったのではと、近くの山行に参加する。天気は晴れているが蒸し暑く、低山歩きには不向き。来週の京都労山50周年記念山行蓬莱山のトレーニングと思い、まずはお寺からの急登をゆっくり歩き始める。まだかまだかと思いながら1時間ほど歩いて最初のピークみずき山に到着。この後は林道を1時間ぐらい歩き、西山団地に向かう林道から分かれて、山道に入る。時折吹く風は真夏と違い冷たくなっていて、火照った体に心地よいですね。洛西ニュータウンの野鳥の森公園へ下るコースは3か所ほど道標が立っていました。この分岐を過ぎると、だらだら上桂へ向かって下っていきます。最後は竹林、お墓、住宅街を通って阪急上桂駅に着きました。【記小原満智子】
【山行日、参加者】 2016年9月20日(火曜)〜24日(土曜) 小原満智子 他(旦那も含む12名ツアー)
【山行記録】9月21日第一展望台8:50−摩周岳分岐11:05−摩周岳山頂12:00−摩周岳分岐12:55昼食13:25−西別岳14:15−西別岳登山口15:50 9月22日西別岳登山口8:30−ケネカ湿原入口11:15−ケネカ湿原出口11:35−養老牛ホテル14:30−横田牧場16:30−佐伯牧舎17:05 9月23日佐伯牧舎8:20−開陽台11:50昼食12:20−中標津空港14:45−中標津交通センター16:05
【アクセス・感想】ツアー初日はトレイル第6ステージが羽田経由になったせいで歩けなくなりました。そのせいでのんびり釧路湿原、硫黄山を見物して川湯温泉まで。北海道は広いね!!翌日からトレイル歩き。晴れた青空の下摩周湖第一展望台から、摩周岳往復を追加して、西別岳を越えて第5ステージ終わり。お迎えバスで養老牛温泉へ。ここに3泊します。
2日目も晴れで第4ステージと第3ステージの26キロを歩きました。牧場の酪農地帯や湿原の中を歩くのだけど、結構アップダウンの連続、丸木橋の渡渉などがあり疲れます。ほとんど平地だと思っていたのに・・・・・それもガイドが佐伯牧場から依頼された若者で、コース先導をすごく早く歩くので、ついていくのが大変。13人参加だったけれど、主人を含めて半数は2時半過ぎからの第3ステージはパスして、温泉でのんびりしてました。もうちょっとゆっくりペースだと行けるんだけどね。そうすると日が暮れてしまうしね。コースが長すぎる。あさゆっくり宿で食事してスタート地点まで送ってもらうので、歩き始めが遅いから、仕方ないです。
3日目は朝から雨。雨具を着て第2ステージ、第1ステージ24キロを歩き、ゴールしました。牧草地は雨だとジュクジュクになって歩きにくいですね。いろんな形のマンパス(人間だけが通れる)や熊よけのチェンバルや鐘がある中を牛さんを見ながらあるきます。どこまでも真っすぐに伸びている道を歩くと、「やっぱり北海道はでっかいどう!」って思いますよ。
4日目は野付半島に寄り道して国後島やエゾシカ、水鳥、タカを見てから釧路空港から帰ってきました。【記小原満智子】
【山行日、参加者】 2016年10月5日〜7日小原ほか
【山行記録】録】10月5日 上高地(16:00)―明神(16:55)―徳沢(17:50) 10月6日 徳沢ロッジ(7:30)―横尾(8:40)―本谷橋(10:05)―涸沢ヒュッテ(12:20)パノラマコース散策(13:20〜15:20) 10月7日 涸沢(6:15)―本谷橋(8:15)―横尾(9:35)―徳沢(10:50)―明神(11:50)−上高地(12:40)
【アクセス・感想】秋の紅葉スポット定番の涸沢カールの紅葉に出会いたくて、ツアーに参加してきました。出発当日はお尻から台風が追っかけて来ている中、のんびり9時半竹田駅集合。渋滞に会い上高地を徳沢ロッジに向けて出発したのが、午後4時。平坦な道だといっても雨が降っている中を歩き、最後はヘッドランプも付けてようやく6時前に到着。夜中にすごい風のピューピュー吹いている音が聞こえたけれど、翌朝にはすっかり台風も通り過ぎ、快晴! 快晴は良かったんだけれど、雲と一緒に紅葉も持って行っちゃったみたいで、ナナカマドの葉っぱや実まで運んでしまいました。後から聞いたところによると今年は9月27日が紅葉ピークだったそうです。でも台風一過は、雲一つない2日間で一日中穂高の稜線が見えました。夜は満天の星空、朝はモルゲンロード(朝焼けに染まる穂高連峰)!!最高でした。 【記 小原真智子】
【山行日、参加者】2016年10月14日(金)晴れ 山本外4+3
【山行記録】生畑安鳥9:50→引尾峠→11:00西牧山 昼食普門院見学12:40 →引尾峠→14:00 安鳥
【アクセス・感想】 日吉町の西牧山に一度行ってみたいと希望し参加。総勢8人の参加者で峠口の安鳥に。ゆっくり桧林の中を歩く。昔道だがしっかりしている。途中で沢山のキノコに遭遇。初めてのクロ に出合い写真。30分程度で引尾峠。1時間足らずで西牧山に着く。昼食後地域の方に普門院の歴史や文化財について説明を受ける。歴女山本さんの企画のすごいところと関心。西牧山は鎌倉時代は、寺院の連なる村として栄えていて京都府の重要文化財として保存されています。少し歴史の勉強が出来ました。【記 山ア康春】
奥工石山(1515.9m)、不入山(1336.1m)、工石山(1176.4m)といずれも一等三角点で標高もかなりあるが林道で高い登山口まで入れ標高差4〜500mとゆっくり半日コースのピークハントだった。
四国・高知・愛媛県境の立川工石山(吉野川源流)
【山行日】2016年10月8日(土)曇り 谷村ユ 【山行記録】登山口(6:20)−−稜線(6:55)−−立川工石山山頂(7:17〜7:30)−−登山口(8:20) 【アクセス・感想】 高知道大豊ICを降り、立川・仁尾ヶ内集落から悪路の林道を6Kmの登山口に着く。 集落で建てた立派な仁尾ヶ内山荘が登山口。早朝だというのにガスと植林の中で夕暮れのようだ。石の重なる雑木林の急登を過ぎると稜線、ヤセ尾根になり大きな岩にロープ、鎖場が幾つもあり巻く山頂着。濃いガスの中で何も見えない。記念写真を撮り早々に下山。登りで見えなかった「ゆるぎ岩」に建つ白石神社の石の小さな祠。 素晴らしい展望のはずが・・・。
高知・不入山(四万十川源流)【山行日】10月10日(月)晴 谷村ユ 【山行記録】登山口(10:10)−−源流点柱(10:25)−−分岐(10:40)−−(東尾根)−−山頂(11:25〜40)−−(北尾根・幽谷)−−林道登山口分岐(12:15)−−(分岐(12:40)−−登山口(13:15) 【アクセス・感想】津野町の県道から林道を「四万十川源流の碑」登山口へ。源流点の標識が建つ所は源流には似付かない水流の多い出合で最初の一滴にはほど遠い。ここまでは良く整備され道標もしっかりしていたが、上部は踏み後も分かりづらくテープを頼りに歩く。林道コースの分岐からスズタケがきれいに伐採された巻き道を東尾根に取り付く。ブナの木や夏椿の大木がある急な道を越えると展望の良い山頂。四国の山で初めて登山者に会う。北尾根から幽谷を下る周回コースを辿り林道登山口分岐からスズタケの刈り取りが出来てない道を元の分岐まで戻り、源流の碑登山口に着く。 高知市工石山青少年の家登山口に移動テント泊
高知・工石山【山行日】10月11日(火)曇り 谷村ユ 【山行記録】登山口(6:45)−−杖塚(7:00)−−(北まわり)−−赤木分岐(7:20)−−北山頂(8:05)−−南山頂(8:20〜8:40)−−(シャクナゲ道)−−賽の河原(9:05)−−(南まわり)−−杖塚(9:40)−登山口 (1000) 【アクセス・感想】 高知市工石山青少年の家から出発、県民の森として開発され樹木の名札や全国の県木の植樹など良く整備されて市民の憩いの場となっている。 北まわり尾根コースの白鷲岩から剣山山系から石鎚山系まで四国の主要な山々が見られ、南山頂の展望台からは太平洋が見える素晴らし展望だ。南まわりコースはシャクナゲ道や賽の河原の沢を渡り杖塚に戻る変化に富んだ周遊が出来る。紅葉にはすこし早く残念だった。
【山行日】016年10月19日(水曜)〜21日(金曜) 小原満智子 (ツアー)
【山行記録】20日天生峠(9:15)−天生湿原(9:50)−水芭蕉群生地(10:50)−籾糠分岐(11:35)−籾糠山山頂(12:22)−籾糠分岐(12:55昼食13:25)−カツラ門(14:10)−カラ谷分岐(14:40)−天生峠駐車場(15:30) 21日三方岩岳駐車場(9:20)−三方岩岳展望台(10:14)−三方岩岳山頂(10:40)−駐車場(11;42)
【アクセス・感想】初日はバスで飛騨古川の宇津江四十八滝を2時間程散策しました。 二日目はいよいよ天生湿原。天生峠駐車場は標高1289mもあり、紅葉真っ盛り!以前と違って天生湿原1400mには電気柵が張り巡らされていて、熊や鹿の動物からの被害に会わないようになっていました。湿原の周りの木道を歩き、次は、周り一面が黄色に染まるブナやミズナラの黄葉の原生林の森を歩きます。真っ青な空とのコントラストも抜群。足元にはキノコがニョキニョキ。入園金500円を払って入山する保護された森なので、誰も採れなくて、道のすぐ横に一杯あります。籾糠分岐からいよいよ急な上りで山頂へ。籾糠山(1744m)山頂からは紅葉する山々の景色を楽しみ、狭い場所だったので、元の分岐まで下り、昼食。午後はカエデやナナカマド等の赤く紅葉して、カラフルなカラ谷を歩き、カツラの古木が立ち並ぶ「カツラ門」と呼ばれる所を通過して、天生湿原から駐車場に帰りました。 三日目は朝食事前にの展望台から雲海と合掌作りの家々を見ることが出来ました。幻想的ですね。8時半に宿を出発。今は白山白川郷ホワイトロード(旧白山スーパー林道)をバスで三方岩駐車場まで色とりどりに紅葉した山々を愛でながらの1時間程のドライブ。駐車場の隅から登山道が始まっています。1時間もかからずに三方岩岳展望台に到着。白山や昨日登った籾糠山、その横には猿ヶ馬場、その後方には飛騨の山々が連なっています。360度の展望です。一応山頂はこの先を少し下り、上り返した場所なので希望者だけ行ってきました。ここもめちゃ狭いけれど展望は良かったです。帰りは石川県側へ車を走らせて、昼にホワイトロード出口にある中宮温泉で汗を流し、昼食後北陸自動車道を走って、帰路に着きました。【記 小原真智子】
【山行日・参加者】2016年12月11日(日)曇谷村外11+2 【山行記録】秋元町登山口9:00……横高山コル10:40……11:35西塔稜線12:10……13:05比叡山山頂……13:40ロープウエイ乗り場……雲母坂……15:30修学院離宮着 【アクセス・感想】 八瀬からの登山は、初めてなので参加した。国際会館からバスで登山口に。準備体操してスタート。昔道だが広い道だ。修行の道だったのかなぁーと思い植林地、広葉樹林を1.5時間で横高山のコルに。ここからはトレイルコースになっていてドライブウエイの横道を歩く。展望の比良の山は雪でお化粧していた。西塔で昼食し13時過ぎに山頂に。記念写真を撮って修学院離宮に下山。この日は気温も低く歩くには最適。良い汗!!。 500CCの水もいらなかった。【記 山ア康春】